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越境ECに必要な英語レベルとは?

越境ECに必要な英語レベルとは?

越境EC (海外販売)に挑戦してみたいけど英語が...という方も多いのではないでしょうか?確かに海外販売は英語によって取引されるケースが多いのが事実ですが、実際に必要な英語レベルはどれほどものなのでしょうか。
英語の例文を確認してみましょう。

英語は中学生レベルでOK

英語が堪能でなくても、海外市場に参加することはできます。eBayでは商品購入や、海外輸出する際に使う英語は、それほど高度な語学力を必要としません。実際に約68%のセラーが基礎英会話レベルで越境ECを運営している、と回答しています。

「越境ECセラーの実態」2019年4月 eBay 越境ECセラー実態調査より(回答者:149人)

母国語が英語でない方もeBayは多く参加しているので、正しい文法を使えればそれに越したことはないのですが、多少間違えがあっても、相手にわかりやすく、シンプルに意思が伝わる英語が使えれば十分です。

eBayでは正しい言葉づかい、文法よりも、商品を正確にもれなく伝えることが非常に大事です。よって、英文法や単語の難易度は中学生レベルで大丈夫です

明確な意思の疎通を図るためには、短い文章でストレートに英文を書くことに心がけましょう。「シンプルに書く、ハッキリと答える」これが英語で取引する時の鉄則です。

次に、例を挙げてどの程度のやり取りがバイヤー(購入者)と発生するか説明します。

越境ECの実例:英語で取引に失敗したケースとその回避法とは?

下記は必要最低限の英語での問答に失敗し、意思疎通ができなかった取引例です。

英語で取引に失敗したケースとその回避法とは?


●バイヤー(購入者)からの問い合わせ:その1

Has my order been shipped yet?
(注文した商品をもう配送しましたか?)

● セラー(出品者)からの返答:その2

We will keep the wallet now. Thank you.
(あなたの財布はここでもってます。ありがとう)

※解説:
きっとセラーの方は、「入金待ちです。もうしばらくお待ちください」と伝えたかったのだと思います。
これは、英語の意味の取り違いで、セラー(出品者)の意思がうまく伝わらなかったケースで、次にバイヤーから以下のような返答が届きます。

● バイヤー(購入者)からの返答問い合わせ:その3

What do you mean we keep the wallet now?
(あなたの財布はここで持っています。ってどういう意味ですか?)

※解説:
今回のケースでは、バイヤー(購入者)が質問したかった「配送状況」についての話にはなかなかたどり着かず、双方がコミュニケーションに時間を思った以上にかかってしまったとともに、双方感情的に徐々になってしまった例です。
今回の場合は、まずは相手の「伝えたいこと」を正確に理解し、現状(支払い待ち)と相手の聞きたいこと(配送状況)を簡易な英語で伝えましょう。

● 良いセラー(出品者)からの返答例(英語の例文)

Thank you for your message.
I am currently confirming your payment with PayPal.
Therefore I would appreciate it, if you could wait for more one day.
I will let you know as soon as possible when I can deliver your item.
Thank you for your patience.
(お問い合わせありがとうございます。現在PayPalにお支払状況を確認しておりますので、もう1日お待ちいただけると幸いです。
明日配送でき次第お知らせいたしますので、もうしばらくお待ちください。)

越境ECでのバイヤーとのやり取りでは、大切なのは相手の意図の理解し、丁寧に受け答えすること

ここで大切なポイントです。海外販売においても、やりとりを行う際にはあいさつ文は添えましょう。

たとえば、「Thank you for the prompt reply.(迅速なお返事ありがとう)」などはよく使う表現です。このあいさつがあるだけで、丁寧な印象がグッと増します。

英文が間違えているからと言って、怒らない方もたくさんいるので安心してください。

英語でも慌てることなく、まずは相手の質問の意図を理解することが大切です。基本的な英文を読める・書けるようにするのは大事ですが、「相手の欲しい情報は何か」を意識することが最も重要です。

日本語での販売同様お客様からの質問には基本的にパターン化される傾向があります。

同じような質問に答えていくことで回答もパターン化されていくので、一定のパターン内であれば、中学生レベルの英語でも、短く、簡潔に、シンプルな英語で十分にコミュニケーションを図ることが可能です。

また、バイヤーからの英語のメッセージで、「お、これは使えそうだな」という表現は英語の例文として残して積極的に真似しましょう。

英語での販売は不安かもしれませんが、経験を積んでいくことで日本語での販売と同じように不安なく対応できるようになっていきます。

たくさんの経験を積みながら、英語力を磨き、海外販売力をつけていきましょう。

更新日:2019年12月16日
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