ホーム > イーベイ・フォー・ビジネス ブログ > 納税処理期間を短縮する3つの方法
イーベイ・フォー・ビジネス ブログ 日本セラーの皆さまへ有益な情報をお届けします
納税シーズンがやって来ました。もし今回がeBayビジネスに乗り出し初めての申告であれば (またそうでなくとも)、作業がはるかに短縮できる3つのことをご紹介します。
【日本セラーの皆様へ】
本記事はアメリカ在住セラーに向けての記事です。しかしながら競合セラーとなりえる方たちが、どのような知識を得ているのか、どのような対策を講じているか等しる良い機会ですので、参考に掲載いたします。
どんな経費を控除対象となるか理解することは、上手に簿記を行うための基本です。また、仕事内容により異なりますが、税理士に相談する前に集めておくとよい主な経費リストを以下に記載します。
アメリカ合衆国内国歳入庁(IRS)のウェブサイトでは、経費控除についてさらに詳しい情報が掲載されています。重要なのは、それぞれの経費の業務上の目的を明記したレシートなどの詳細な記録を保管することです。
経理内容を専用のソフトウェアで管理するのが良いでしょう。帳簿ソフトは非常に効率的で作業を簡略化してくれます。さらに一目で事業状況がわかるレポートを自動生成してくれます 。今回eBayセラーに定評のある2つの簿記サービスをご紹介します。
GoDaddy Bookkeeping (旧Outright) はセラーのeBayやPayPalのアカウント、その他のビジネスに関係のあるアカウント (クレジットカードなど) から自動的に情報を引き出してくれます。 そして取引記録はスケジュールC (自営業損益計算書) で見られるのと同じ経費カテゴリーに整理されます。その他便利なレポートも活用できます。(希望するのなら) 携帯電話から全てのレポートを見ることも可能です。
さらに頼りになるGoDaddy Bookkeepingのアップグレード版、QuickBooksなら、eBayから在庫商品や経費を記録することも可能です。レシートの写真を撮り、アップロードし、カテゴリー別に分類することでより簡単にスケジュールCを作成することもできます。さらに、QuickBooksは、ビジネスの成長に応じてさらに機能を追加できる スケール可能なデザインを備えています。
ぐちゃぐちゃのレシートで溢れかえっている状態で1年を締めくくりたくはないはずです。事務所やビジネスに関連した文書業務を整理する時間を毎週取りましょう。Forbes(フォーブス)は毎日最低15分を確保するよう推奨しています。フェイスブックに昼食で食べたものを投稿する代わりに、その時間を文書管理や、記録作業に費やしたほうがより効率的です。例えば、デジタルデータを作成するのもいいかもしれません。ShoeboxedやNeatなどのサービスを使ってスキャンしたり、整理したり、大切な文書の記録を取るのもいいでしょう。
(毎日ではないにせよ) 毎週自分のビジネスの財務記録を取る利点は2つあります。納税期間に必要なものをより簡単に把握できるだけでなく、自分のビジネス全体の健全度をさらによく理解できるようにもなります。
言ってしまえばアンクル・サム(財政当局)は1年に1度しかやって来ないのかもしれませんが、控除できるものを知り、1年を通して財務状況を整理しておくことで、多くの時間や手間を省くことができます。eBayはセラーの皆様がスムーズに申告準備できるようできるだけ手助けをしたいと考えております。今回のような記事を参考にしていただきつつ、常に変わり続ける非常に複雑な税法に常に従えるように、信頼できる税理士に相談することをお薦めします。
イーベイを通じて、海外販売を成功させたいセラーの皆様に、有益な情報を定期的にお届けします。
本記事は2015年2月5日に「eBay For Business Blog」に投稿された記事です。
オリジナルリンク:Three Things That Can Make Tax Time Way Easier
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