商品ベースのショッピングエクスペリエンス:概要

概要

2018年より、eBay社は商品を中心としたショッピングエクスペリエンス(PBSE)に向けて動き始めています。新たな体験の提供により、購入者が本来求めている商品により近づいた検索結果を表示、希望商品を見つけやすくし、また購入を迅速に進めることができるようになります。eBay社がこの新たなエクスペリエンスに向けて取り組む理由については、弊社「セラーセンター」をご確認ください。

本サービスの詳しい統合方法をお探しの場合は、セラー(出品者)と開発者は商品ベースのショッピングエクスペリエンスプレイブックを直接ご覧頂くのが最適です。PBSEに対応するために、2つの方法を用意しており、既存のTrading APIを使う方法と新たにRESTベースのInventory APIを使う方法になります。

このサービスは、2018年にアメリカ、イギリス、カナダ(英語圏)、ドイツに適用され、2019年以降にはその他諸国に順次導入することになります。

確認事項

  • アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ(英語圏)、とドイツのPBSE第1フェーズのリスト商品は、2018年度セラーアップデートに記載されているようにeBay Catalog商品と関連付ける事が条件になります。
  • PBSE第2フェーズカテゴリに属するリストは、あらゆる形状及び状態(オークション、固定価格等)をeBay Catalogの商品と関連付けることが条件となります。第2フェーズでは、PBSEの条件は、特定カテゴリ内のブランドのみならず、リーフカテゴリまで該当します。セラーは、2018年9月中旬以降、出品物をeBayカタログ商品と関連付けることが求められます。
  • eBay社は、新たなAPIをリリースするとともに、既存のAPIも更新し、eBay出品ツールを改善することで開発担当者やセラーがeBayのカタログに掲載する商品をより見つけやすく、編集や追加も容易にし、リストとの連携を行いやすくしています。
  • これらAPIの第2フェーズ機能は既に完成しており、テスト環境を使用し定義済みのテストカテゴリを使いテストが可能です。詳細については、PBSEプロダクションテストガイドをご参照ください。
  • 開発者やセラーが自身のリストを第1フェーズと第2フェーズのeBay Catalog商品に関連付けなければ、バイヤーの目に触れることがなくなる可能性があり、さらに後から編集する事や新しいリストを作成することが不可能となります。

新規API

商品ベースのショッピングエクスペリエンスは新たにCompliance APIとCatalog APIのサポートに対応します。この二つのAPIの詳細は下記をご覧ください。

API (Beta)カタログ

第1フェーズにおいてRESTful API は、セラーがリストを該当するeBayカタログの掲載商品に適合させることを可能にします。この仕組みをまとめると以下の通りです:

  • search:GTIN 値、MPN 値、キーワード、又は1点以上の商品特徴を活用し、適合するカタログ商品を検索します。
  • getProduct:特定のカタログ商品の商品名、商品説明、商品識別情報、画像、商品の特徴、プライマリカテゴリ、そして関連するeBay商品ページを含む詳細情報を掲示します。
  • getProductMetadataForCategories:このコールは、特定のeBayカテゴリにおいて、対応面、制約面、各面の値の入手を可能にします。このメタデータは、セラーがカタログの変更依頼を行う際に補助します。
  • getProductMetadata:このコールは、特定のカテゴリ、及びその関連推薦カテゴリの対応面、制約面、各面の値の入手を可能にします。このメタデータは、セラーがカタログの変更依頼を行う際に補助します。
  • createChangeRequest:このコールは、eBayカタログに新商品掲載を依頼する場合、また既存のカタログ商品に関して不足あるいは不正確な情報の修正依頼する際に使用されます。
  • getChangeRequest:このコールは、特定のカタログに関する変更の進捗状況を確認するために使用されます。
  • getChangeRequests:カタログ変更依頼は、依頼日あるいはステータスを基に検索可能です。

留意事項:上記手法は、定義済みのテストカテゴリで、テスト環境にて一時的にテスト可能です。詳細については、PBSEプロダクションテストガイドをご参照ください。

Compliance API

このRESTful API は、セラーの有効なリストが商品リストの必要条件に違反している場合、違反内容の情報収集する際に使用できます。これらの商品リストの必要条件には、eBayカタログ商品との連携を必要とするカテゴリやブランドも含まれます。詳しくは下記をご覧ください。

  • getListingViolationsSummary:現在、特定のeBayマーケットプレイス上で有効リストの中でコンプライアンス規定に準じていないリストの数を提示します。
  • getListingViolations:現在商品採用のコンプライアンス規定に準じていない特定の有効リストの情報を読み出します。これらのリストは、カタログ商品データを使い、見直す必要があります。この情報には、eBayカタログにおける推奨商品も含まれます。

更新されたAPIおよびフィード

既存のRESTful API およびTrading APIへのコールは、「商品ベースのショッピングエクスペリエンス」をサポートするため、更新されました。

Inventory API

createOrReplaceInventoryItemproduct.epid項目は、(GTIN値の代わりに)ePID値を使用して在庫項目をカタログ商品と直接関連付ける機能を可能にするために追加されました。

Trading API

以下の更新がPBSE第1フェーズのTrading APIに行われました。

PBSEの第2フェーズをサポートするために以下のTrading APIアップデートが行われました。

  • GeteBayDetailsURLDetailsコンテナの中のレスポンスURLは、セラーがeBayカタログに商品を追加したり、既存のカタログ商品を改訂する要求を出したり、すべてのカタログ変更要求のステータスを確認できるページへ誘導します。パートナーは、これらの使用ケースに対して独自のユーザーフローを構築したくない場合は、これらのURLを使用できます。孤立のウェブフローを使用してカタログ変更要求を行う方法の詳細については、Making a catalog change request using stand-alone web flowsトピックを参照ください。
  • GetCategoryFeatures:eBayカテゴリ内のすべての商品をカタログ商品と関連しなければならない場合、新しいProductRequriedEnabledカテゴリコンテナに返還されます。
  • GetCategorySpecifics:このコールには以下の変更が実施されました。
    • 商品の特徴(カタログ商品で定義されたもの)とアイテムの詳細(詳細/固有の情報/リスト)を区別するための新しいフラグが返還されます。
    • 新しいアイテム特長には、セラーがセットリストや改良された商品、海外製商品の詳細を提供できるようになりました。
    • より長い説明が必要な項目のため、新しくPBSEカテゴリには「Maximum Length」フィールドが追加されました(追加詳細フィールド等)。
  • Add/Revise/Felist)FixedPriceItemVariationProductListingDetailsコンテナが新しいProductReferenceIDフィールドに追加され、セラーはカタログ商品をバリエーション(複数のバリエーションリスト)に関連づけることができます。
  • GetItem/GetSellerEvents/GetSellerList:PBSEカテゴリの複数の変動リストの各バリエーションのレスポンスにProductReferenceID(ePID)フィールドを含めるように更新されました。

Taxonomy API

PBSE対応のため、以下のTaxonomy APIが更新されました:

  • getItemAspectsForCategory: この新しいメソッドはサブカテゴリ内で適切又は正確に説明をするために必要な特徴リストを返還します。このコールはTrading APIのGetCategorySpecificsコールに似ています。

Metadata API

PBSE対応のため、以下のMetadata APIが更新されました:

  • getProductAdoptionPolicies:この新しいメソッドはeBayカタログ商品に関連付ける必要性があるリストのeBayリーフカテゴリを見るために使われます。eBayカタログ商品項目が必要なカテゴリへproductRequiredブールフィールドが返還されます。このコールはTrading APIのGetCategorySpecificsの代わりに使えます(ProductRequiredEnabledをFeatureID値として使う)。