eBay 開発者プログラム 2023 年第 1 四半期ニュースレター

原文リンク: https://developer.ebay.com/updates/newsletter/q1_2023

プログラムニュース

皆様がお元気でいらっしゃることを願っております。この機会に、過去四半期 (2023 年 1 月 - 3 月) に eBay 開発者プログラム内で行われた更新についていくつかお知らせしたいと思います。

GPSR 販売者要件が 12 月に発効

一般製品安全規則 (GPSR) は、2024 年 12 月 13 日 に発効します。コンプライアンスを支援するため、該当する eBay API は、すべての GPSR 要件をサポートするように更新されます。GPSR が近づき展開されるにつれて、私たちは開発者コミュニティに最新情報を提供するよう努めます。GPSR により、EU を拠点とする購入者に販売するすべての販売者は、eBay の出品情報で次の情報を提供する必要があります。

製品メーカーの名前と連絡先。
EU 外で製造された製品の場合、EU を拠点とする責任者または事業体の名前と連絡先。
安全に関する警告、ラベル、現地語の製品マニュアルなど、製品の安全性とコンプライアンスに関する関連情報。

すべての販売者は、これらの販売/出品要件に関するメール通知を受け取ります。

「規制」コンテナが、Trading API の AddItem 呼び出しファミリと、Inventory API 呼び出しファミリに追加され、次の内容を指定します。

危険物 情報。新しい getHazardousMaterialsLabels メソッドがメタデータ API で利用でき、関連する危険物メタデータを取得できます。
エネルギー効率ラベル (EEK) 情報。エネルギー効率ラベルと製品情報シートの画像をアップロードするための新しい機能が追加されています。
修理スコア。 この指標は、製品の修理の容易さまたは困難さを示すために使用されます。
経済事業者 の連絡先情報。経済事業者には、製品の製造業者、販売業者、輸入業者、または認定代理店が含まれます。

現在、4種類の拡張プロデューサー責任IDフィールドが、 Trading API コンテナと Inventory API コンテナにあります。後日、Extended Producer Responsibility ID はセラーのアカウントを通じて指定されるようになり、これらの出品レベルのフィールドは使用できなくなります。

カスタムポリシー には次の変更が予定されています:

カスタムポリシー は、マーケットプレイス固有から「グローバル」に移行します。
新しいカスタムポリシー「地域」フィールドにより、出品者は 1 つ以上の国固有のポリシーを出品に添付できるようになります。

eBay の DSA に関する声明と取り組みの詳細については、eBayinc.com のデジタルサービス法の投稿をご覧ください。

API の更新

過去数か月間に、当社の API に次の更新が行われました。

Fulfillment API の更新

Fulfillment API に次の更新が行われました。

複数バリエーションの出品を通じて購入された特定のバリエーションを識別するために、variationAspects コンテナが getOrder メソッドと getOrders メソッドで返されます。
getOrder メソッドと getOrders メソッドを使用して、2 年前までの注文を取得できるようになりました。

Translation API でサポートされる新しい言語ペア

Translation API が更新され、13 の新しい言語ペアがサポートされるようになりました。

通知 API にサブスクリプションフィルターが追加されました

3 つの新しいメソッド (createSubscriptionFilter、getSubscriptionFilter、および deleteSubscriptionFilter) が Notification API に追加されました。

すべての PL キャンペーンで動的広告レートがサポートされるようになりました

ダイナミック広告レートは、ルールベースおよびキーベースのキャンペーンを含むすべての Promoted Listings Standard キャンペーンで使用できるようになりました。

配送割引がアカウント API でサポートされるようになりました

アカウント API の フルフィルメントポリシーメソッドは、フルフィルメントビジネスポリシーの配送割引プロファイルをサポートするようになりました。

廃止および廃止の更新

以下の API/メソッド/フィールドは、最近廃止されることが発表されました。詳細については、廃止ステータスページを参照してください。

Resolution Case Management API と Return Management API は廃止されました。
クライアントアラート API は非推奨となり、2023 年 5 月 31 日に廃止される予定です。
GetOrders 呼び出しは非推奨となり、2024 年 1 月 31 日に廃止される予定です。

以下の API/メソッド/フィールドは最近廃止されました:

getCharityOrgByLegacyId メソッドは廃止されました。
すべての Trading API 紛争呼び出しは廃止されました。
GetApiAccessRules 呼び出しは廃止されました。

皆様にとって 2023 年が素晴らしいスタートとなったことを願っており、今年もコミュニティと協力できることを楽しみにしています。