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越境ECとは

「先入観」を捨てたら、「商品価値」が変わる。eBayで越境ECに挑戦しよう。

季節が逆転すれば売れ筋も変わる

市場のグローバル化は、一方で製品のローカライズ化も促進させました。それぞれの国や地域は、文化や習慣、嗜好が異なるため、ターゲットのニーズに応え、売り上げを伸ばすためにはマーケティングとローカライズが不可欠です。

ところが、越境EC(国際的な電子商取引)では、このマーケティングとローカライズの意味合いが少し違ってきます。

越境ECでは、バイヤーを限定する必要がなく、セラーが持つ商品は世界中どこでも必要とする人へ届けることができますから、ターゲットに合わせてローカライズするというよりは、“誰をターゲットにすべき商品なのか”を考えることに重きをおくと言っても良いでしょう。

例えば、日本の冬季は、南半球のオーストラリアでは夏季になりますので、夏向けの季節商品が売れる可能性が十分あります。

発想の転換や全方位型のマーケティングが、思いがけない商機を生むのです。

越境ECで見いだす意外性と面白さ

越境ECの醍醐味は世界を市場にすることです。ですから、人口の多さを基準として市場を限定するよりは、あらゆる国や地域を視野に入れてマーケティングすることが重要です。

それが新たな挑戦につながったり、違った可能性を見いだすことができたりするからです。

例えば前述したオーストラリアは、Google Consumer Barometerによると、約7割の人が年に1回以上オンラインで海外から商品を購入すると回答しており、越境ECはオーストラリアでは買い物の一手段として浸透しているようです。

ECでの販売額も今後も堅調に伸びていくと予測されており、その中の70%が越境ECによってもたらされています。eBayは世界190カ国をカバーしており、オーストラリアの越境ECではトップシェアを持っています。

出典:Statista https://www.statista.com/statistics/289742/australia-retail-e-commerce-sales/

もちろん、オーストラリアだけではありません。ルーブルが下落して経済の先行きが不透明だと言われるロシアにおいてもEC市場の売り上げは堅実な伸びを示しています。

出典:Statista https://www.statista.com/statistics/280929/b2c-e-commerce-sales-in-russia/

ロシアでは、海外から購入したほうが国内での商品価格よりも安いことが多く、携帯電話やノートPCなどのモバイル機器はもちろん、日用品やスポーツ用品、衣料など、幅広い品目が取り引きされています。

また、ロシアのECセラーはeBayのツール「eBaymag」を使うことで、海外をターゲットにした商品販売を拡大し、2017年の越境ECでの売上高は前年比50%増となっています。eBayはロシアの越境ECの活性化を、積極的に牽引しています。

他にも東南アジア各国など、今後の越境EC発展のポテンシャルを感じさせてくれる国々はたくさんあります。重要なのはセラー自身の可能性を狭めないこと。今までのしがらみを取り払って、新しい面白さを見つけるのです。eBayならすぐにも挑戦することができます。

越境ECへの挑戦で成功をつかんだ企業さまはこちらでご紹介しています

越境ECは英語圏から始めよう

越境ECの言語は、まず英語から始めましょう。英語を母語とする国は多いですし、英語であれば、ほぼ世界の共通言語と言えるからです。

そして、ECで使用する単語は実際のビジネスのプロセスで徐々に身につけていくつもりで、あくまで肩の力を抜いて最初から完璧さを求めないことです。

英語対応でのビジネスが軌道に乗っていけば、語学スタッフを雇用したり、他の言語対応を追加したりとサービス拡大へ向けた取り組みも可能になります。選択肢が多く、フレキシビリティの高いeBayの越境ECで、オリジナルなビジネスを開花させましょう。

イーベイ・ジャパン株式会社は、世界190カ国、約1.7億人のアクティブバイヤーがいるeBayを通して海外販売に乗り出し、売り上げ拡大を目指す法人企業のサポートをする企業です。資料請求は[こちら]から、日本語サポートは[こちら]からお申し込みいただけます。

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